石苔亭いしだでは、お客様にお出ししております「水出しコーヒー」と、お食事の際の「れんげ米」を炊くのに、清内路村の湧き水を使用しております。毎朝、旅館から車で10分ほど離れたところまで、スタッフが水を汲みに行っております。
清内路村には全部で7箇所の湧き水のポイントがあり、私たちがお水を分けていただいておりますのは、「一番清水」というところです。私たちは朝早くに水を汲みに行くため、まだ誰も並んでいませんが、今頃の行楽シーズンになりますと、県内外の方々がこの湧き水を求めて、日中には水汲み場の周りに行列ができます。
今日、「一番清水」の前をちょうど通りかかると、珍しく誰も水を汲んでいる人がいなかったので、車を止めてお水をいっぱいいただきました。長野県は都心部と比べて、水道水も美味しいと言われますが、やはり自然のミネラルをたくさん含んだ清内路の湧き水は格別に美味しかったです。水の冷たさも冷蔵庫で冷やした水よりずっと“ひんやり”としていて、たまっていた疲れもどこかへ飛んでいってしまいました。
お水をいただいて立ち去ろうとすると、何台かの車が停車してトランクからポリタンクを出していました。きっとお土産に水を汲んでいく方々だと思います。是非、こちらへいらっしゃった際には、湧き水のポイントに立ち寄ってみてください。場所がわからないときにはお気軽にお尋ねくださいませ。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。