今日から6月です。石苔亭いしだの年中行事の中で6月は「お菓子の月」となっており、お菓子のちなんだ飾り物が館内に飾られています。
この時期は、田植え仕事もひと段落して、農作業の中休みの時期となります。お茶でも飲んで一休みといった意味で6月15日が「お菓子の日」となっています。
石苔亭いしだの玄関を入りますと、俵積みされたお菓子と野菜が置いてありますが、この野菜には五穀豊穣を願うという意味があります。農耕民族である日本の国らしいお供え物ですね。そう思ってみると確かに田んぼの土手でお茶を飲んでいる風景が、村の中のあちらこちらで見ることができます。
七月になると今度は七夕飾りが始まります。
こうしてひとつひとつ季節が変わっていくことの嬉しさを感じながら、『今』を楽しんでいけたら最高だと思います。
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