今日、石苔亭いしだでの年中行事の打合せに、朝から館内行事担当のスタッフと一緒に上田市へ出かけてきました。
相談にのっていただいたのは、紫宸殿の宴の大庫さんからご紹介をいただきました、割烹料亭「香青軒」の尾澤さんと、江戸千家・落語家など5つ以上のお名前を持っている益子さんでした。
宮中料理のお祝い膳をいただきながら、一品一品のお料理の意味や由来などを丁寧にお話していただいたり、日本に古くから伝わる年中行事を、写真や図解で示しながら教えていただいたりしました。私たちが、知っているようで知らないことがいっぱいあって、気が付けば長い時間が経っていました。
益子さんのお話は、普通に話されていても、所々に洒落がきいていてまるで落語を聞いているようでした。尾澤さんには行事について詳しい説明をしていただいたばかりか最後に茶室でお抹茶までいただき、研修に行ったのに、なにか贅沢な接待をうけて帰ってきたような気分でした。
館内行事担当のスタッフが、写真や資料をお借りしてきて、五節句を中心とした年中行事を今考えています。6月は「お菓子の月」だということを教えていただき、さっそく館内をどんな装飾にするか考え始めていました。
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