新しいサービスマニュアルを作成している話は、日記の中でも度々ご紹介させていただいております。
今日は、私たちスタッフの着るユニフォームのお話をいたします。
今回のサービスマニュアルのテーマは「リアル・ジャパニーズ・カルチャー」です。これは、私たちスタッフ全員でバリ島へ研修旅行へ行ったとき、遠い外国からあらためて日本を眺めてみて感じた「日本文化の素晴らしさ」から出発しています。
現在、「結処〜ゆいどころ〜」と呼ばれるフロントスタッフのユニフォームは、シャツの上にはっぴを羽織って下はスラックスという「いでたち」です。「館内の雰囲気を考える」チームからユニフォームをもっと日本らしいものにできないかという意見が出され、いくつかの案の中最終的に、着物に袴はどうかと意見がまとまってきました。しかし、機能性にも優れていないといけない…ということで、決まったのが相撲の呼び出しの方が履いている「たっつけ袴」です。
特殊な袴のため、専門の職人さんしか作ることができなく、なかなか実物を手に入れることに苦労しましたが、若旦那の知り合いの方を通して、実際に相撲の呼び出しの方が使っていたという「たっつけ袴」を、両国の袴職人さんから貸していただくことができました。(背板に貴乃花の字が入っていてびっくりしました。)
着慣れないものですので、まだまだ様になっていませんが、少しずつ改良を重ねてこのユニフォームで5月くらいには、お客様の前に立てればと思っております。楽しみにしていてください。
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