明けましておめでとうございます。石苔亭いしだの若旦那であります。
昨年は若女将の日記に少しばかり登場させていただきましてた。今年も若女将のピンチヒッターとして、顔を出すこともあるかもしれませんが、どうぞその際には温かい目で見守っていただきたいと思っております。
私は日頃、思いついたことをすぐ書きとめられるように手帳を持っています。もう3冊目になりますが、1冊目の一番はじめのページには何を書いてあったのかを見てみました。もう5年前に書いたもので、当時まだ私はこの旅館に働く前で、ホテル学校で勉強をしておりました。
「チェックイン・チェックアウトの延長…限りなく24時間Stayに近づけていく」
「紫宸殿の宴・夏の宴」
「信州懐石の完成」
「失敗することもあるかもしれないが、大切なのはまずやってみること」
懐かしいなあと思いながら、しばらくページをめくっていました。
なんでもそうですが、はじめにこれをやろうと志したときの思いというものが、一番情熱的で、まっすぐだと私は思います。手帳に書かれていた内容に、少しは近づいてきたかなと思うとともに、もっとがんばれることはあるなとも思いました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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