今日は朝からスタッフ全員でホテルを出発して、バリ島の一流ホテルの見学へ出かけました。
朝からの大雨で道が洪水となり、道が片側通行になる中、雨水をおしのけバスは進んでいきました。今年は異常気象で、通常ならばスコールのように一気に降ってカラッと晴れてしまうのがバリの雨の降り方なのが、日本の梅雨のように長雨になっているとガイドのやす子さんが教えてくれました。
日本でも今年は大寒波に見舞われ、大雪で多大な被害がおこりましたが、ここバリ島でも異常気象の兆候は現れています。
今日、見学したホテルは「アマンダリ」と「ピタマハロイヤハホテル」でした。
「アマンダリ」は、風のそよぐ音や小鳥のさえずりなどを自然のBGMとして、その他の音楽は一切流さず、敷地内はとても静かで落ち着いた空気が漂っていました。ベテランのサービススタッフが多いのも特徴で、このホテルは日本の旅館サービスを参考にして、つかずはなれずのサービスの徹底をしているというお話を聞きました。
「ピタマハ」は王様が贅の限りを尽くして建てた去年の12月にオープンしたばかりのホテルで、山を切り崩して作られたというその景観にただただびっくりしました。眼下に広がる多数のビラ、流れ落ちる滝、山肌に絡みつくように張り巡らされてる階段、どれをとってもこれまで私たちが日本で見てきたどの風景とも違う、大迫力の風景で自分達がその風景の一部となっていることも信じられないほどでした。
あらためて世界の一流リゾートホテルの力を感じました。
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