与えられるものだけを何の疑問もなく受け入れ、それに従ってみても何の意味もありません。それは世の中のものをすべて疑ってみろだとか、反発しろということではなく、なぜそうなるのかを、一つ一つ自分の頭で考え、納得できる答えを自ら導き出すことが大切だと思います。
自殺をする子どもが増えていますね。
学級崩壊していくクラスが増えていますね。
不登校の子どもが増えていますね。
テレビで教師に対して暴力をふるう小学生が増えていると言うニュースを見ました。
今まさに学校教育において「生きる力」をつける教育が必要だと思うのです。
それは子ども達に大怪我をしない程度の、細かい失敗をたくさんさせることです。なんでも大人が決めて従わせたり、あたかも子どもが決めたように演出することではなく、子ども達にいったんすべてを預けて決めさせてみるのです。きっと子ども達なりの経験をもとに、そんな大きく脱線した答えは出してきません。
もしも間違った答えを出したとしても、それを修正する能力を人間の子どもは持っています。そしてその失敗から学ぶのです。私たちが思っているより子ども達は、ずっと私たち大人のことを見ており、そして学んでいます。
教師に大切なのことは、どれだけ子ども達を信頼して任せられるかということです。
躾〜しつけ〜は家庭ですべきものだとか、この不祥事は学校側に責任があるだとか、大人同士で言い争いをしている場面を目にします。子どもの手本となるべきは、家庭でも学校でもなく私たち「大人」です。
これから学校と言う「学び舎」が、もっと真剣にもっと真面目に子ども達の心に「生きる力」を付けていける場になるように努力する場になってほしいと願います。そして地域は大きな懐の深さを持って、子ども達を育む環境を整えることが大切だと考えます。
つづく
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