サーフィンを教えてもらったロイさんの薦めで、「ハワイに来たらワイキキビーチではなくて、このビーチへ行かなくちゃダメよ。」と、ロイさんのお母さんの家の近くにあるラナカイビーチ翌日出かけました。
観光客で賑わっているワイキキビーチと違って、そこは人もまばらな、ひたすら白い砂浜と緑の海が広がっている空間でした。
まるで映画の一シーンでも観ているかのようなそのビーチで、一日波に揺られていました。遠くに見える離れ島が、波に揺られているうちに遠くなったり近くなったりするのを、時間が経つのも忘れてただただ波間に体を横たえながら眺めていました。
「日本の海水は決して汚れているわけではないよ。汚れているのは水ではなく、砂だよ。」とロイさんが教えてくれました。
確かに足元に絡み付いてくる砂は、とても柔らかく優しいクリーム色をしていました。
まさに「ハッピーアワー」とはこのことだなと思いました。
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