今日の午後、幹部会がありその中で「滞在型旅館」について、熱い討論がされました。
これまでの日本型旅館の1泊2日スタイルから2泊以上を視野に入れた『滞在型の旅館スタイル』を、多くのお客様に提案したいという若旦那の発言から始まった話し合いでした。
その中でこんな意見が出されました。
「客室の値段が何円といった売り方ではなく、これからは『旅館空間』や『旅館時間』というものが商品になっていかなければいけない。」
「旅館都合ではなくお客様の身になって、旅館でのどんな時間の過ごし方が魅力的なのか?快適なのか?を考えていかなければけない。」
「これまである旅館のスタイルというものに捉われず、気持ちのいい空間や時間を追及していったときに、本当のお客様にとって心地のいい時間というものが私たちは提供できるのではないか?」
少しずつ少しずつ、私たちの旅館が動き出している気がして、なんだかワクワクしていました。
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