今月の狂言のお稽古から、石苔亭いしだのスタッフから2名が参加することとなりました。
茂山千三郎先生が選んでくださったのは「口真似」という演目です。
はじめはなかなか体や喉に力が入ってしまい、大きな声を出せなかったり、狂言特有の言い回しや抑揚にはじめは困惑してたスタッフでしたが、茂山千三郎先生の優しい言葉に励まされて、なんとか1回目のお稽古を終えることができました。
終わって旅館に帰ってきた2人から感想を聞いてみると、
「はじめは難しくて何を言っているのかわからなかったけど、だんだんとノッてくると楽しくなってきた。」
「社会人になると大きな声をお腹から出すなんてことはなかったから、久しぶりに大きな声を出せてすっきりした。」
と、なかなか初めてのお稽古にしては好感触だったようです。来年の2月の舞台に向けてこれから毎月お稽古が始まります。今まで一人で京都まで通っていた若旦那も仲間が増えて嬉しそうでした。
いつの日か石苔亭いしだメンバーでの「狂言」が見られる日を気なが〜に待っていようと思います。
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