これまで能舞台のあります第1ロビーは、お客様をお迎えするBGMは4つのスピーカーで流していました。
それが昨晩からスピーカの数が全部で16個に増えました。
能舞台の下に4つ、能舞台の屋根の上に2つ、吹き抜けの天井の中に・・・・と、たくさんのスピーカーがあるにもかかわらず、どのスピーカーも私たちのところからは簡単に見えないように設置してあるので、どこから音が鳴っているのかわかりません。
しかし、以前の音楽とくらべると、同じ曲だとは思えないほどの広がりとボリュームが出ています。聴く曲によってはホールの中でゴスペルを聞いているような感じさえします。
24時間に音のストーリーを作りながら、それぞれのお客様の心情にあった音空間を、今、空間音響プロデューサーの矢島さんと若旦那が考えはじめています。
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