どうやら昨日あたりから「梅雨」に入ったようです。昨年より4日遅く、平年よりは2日早いそうです。
「梅雨」の語源は、中国から「梅雨(ばいう)として伝わり、江戸時代より「つゆ」と呼ばれるようになったということです。
なぜ「梅」の字を使って、この雨の季節を示すのかちょっと調べてみました。どうやらいくつかの説があるようです。
�@中国では「黴(かび)」のはえやすい時期ということで「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたが、「かび」では語感が悪いため、「梅(ばい)」と置き換えた。
�A梅の熟す時期という意味から「梅雨」と呼ばれた。
�B「つゆ」と呼ばれるのは「露(つゆ)」から由来していると考えられるが、「梅の実が熟して潰れる」ということから「潰ゆ(つゆ)」という説もある。
昼神の地は、昨晩からシトシトと雨が降り続いております。木々の緑がいちだんとその緑を濃くし、深緑の味わい深い風景と、雨音が6月特有の雰囲気をかもし出しております。
今晩の宴の出演者は、人形師の飯田みちかさんです。
宴の舞台のテーマ「はな」が一番似合う季節は、この「梅雨」の季節なのかもしれませんね。
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