今日の全体ミーティングは、こんな議題をみんなで話し合いました。
「勇気とホスピタリティー」
ゴールデンウィーク、満館の日にお客様から宿泊の問い合わせがありました。
勇気のあるスタッフは、すぐ断ることができます。
ホスピタリティーのあるスタッフは、なかなか断ることができません。
あなたなら、どんな対応をしますか?
ホワイトボードには、ホスピタリティーの横軸と勇気の縦軸が書かれて、自分はどの位置にあるかそれぞれ磁石を貼り付けていきました。
だいたいのスタッフが示したレベルは、ちょっとホスピタリティーよりのちょっと勇気より・・・というところです。
その後の意見交換会ではこんな意見が出されました。
「しっかりと満館であることを伝えることも親切。」
「他の日をお薦めしたり、キャンセルが出たらすぐ教えてあげるようにする。」
「心を込めてお詫びすることが一番。」
お風呂のお掃除をしてくれているおばあさんからは
「私は断ることができない。受けてしまいます。すみません。」
という意見も出されました。
多くの意見が、ホスピタリティーと勇気の中間点の対応だということが分かったところで、若旦那からこんな言葉がありました。
「それじゃあ、勇気もあってホスピタリティーもある、一番右上の対応を探そうじゃないか。」
この答えは来月のミーティングまでの宿題となりました。さて、みんなどんな答えを見つけてくるのでしょうか?
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