なんとも綺麗な青空でした。新潟の高くて広い空。どこまでも続く水平線。
4年前にアメリカのルート66を初めて走った時と、似たような爽快感を感じることのできた今回のツーリングでした。
約25台ほどの長い列でまたまた爆音を響かせながら、目的地の糸魚川までの走行を楽しみました。今回のツーリングで一番かわったことは、高速道路でも2人乗りOKになったことでした。これまでですと、した道はタンデムして走るのに、高速道路に入るところでタンデム組は、バイクと車に泣き別れとなっていました。今回はそのまま高速道路へ入ることができした。
しかし、やっぱり2人乗りでの高速走行はちょっと辛いものがありますね。バランスをとるのも難しければ、安定しないタンデムシートにずっと座っているのもきついものがありそうでした。
半年ぶりに会うバイクの仲間との時間は、日頃旅館からなかなか出ない私にとっては、とても楽しくて大切な時間です。このままどこまでも海岸線を走っていきたい気分でしたが、上越までの海沿いツーリングを楽しんで、進路を旅館のある長野へと変えました。
帰り道はちょっと横風が強く、ハンドルをとられる事もありましたが、頬に当たる風は春の温かさそのものでした。旅館へ帰ってきて旅館の前をバイクで流していますと、出発前は蕾だった桜の花が、もうチラチラと咲き始めていました。
昼神にも春がやってきたようです。
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