心配された天候でしたが朝からいい天気で、何年ぶりの社員旅行の第1日目には絶好の日となりました。若旦那が運転手となり社員一同、谷川温泉の仙寿庵へ向けて出発しました。車内では久しぶりの旅行ということで大声ではしゃぐ人あり、日頃の疲れからかぐっすり眠っている人ありと、それぞれの楽しみ方で満喫していたようでした。長野県とは違い谷川温泉のある群馬県水上地方は前日までの大雪で、道の端には高い雪の壁ができており、車内からは「すご〜い」という声がそこらじゅうから聞こえてきました。
仙寿庵は私たちの旅館とは違った、和モダンな宿で「旅館」というよりは「リゾートホテル」といった方が適しているような、空間を贅沢に使った宿でした。眼下を流れる谷川を眺めながらの大浴場での入浴も気持ちいいのですが、各部屋にも露天風呂がついており、そこからは現地では何日ぶりかに顔を覗かせたという谷川岳の真っ白いいただきがはっきりと見ることができました。
夕食のお料理もとても美味しくて、ついついお酒を飲む量も増えてしまいました。地元の赤城牛の石焼は特に格別でした。
社員旅行にはお決まりのカラオケの二次会も、これだけ贅沢でゆったりとした時間が流れると、そういう気分でもなくみんなそれぞれの部屋で、日頃の疲れをしっかりと癒していたようです。
次の日は、仙寿庵若旦那の久保さんに館内を案内していただき、新しくできたエステルームや他の客室を見せていただきました。仙寿庵を出発した後は、伊香保温泉の香雲館の施設見学をさせていただき、お昼は清水屋の水沢うどんをいただきました。帰りにちょっと高速を降りて軽井沢のアウトレットモールで買い物をして帰ってきたのが、夜の7時。本当に楽しい・・・そしてのんびりできた2日間でした。来年の社員旅行は海外にでも行きたいですね。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。