久々に若旦那から「喝」が入りました。内容は私たちスタッフが本当にお客様に心を寄せたサービスをしているかというものでした。確かにお客様がたくさんいらっしゃる時期と比べて、最近たるんでいたところがあったのかもしれません。
若旦那は先日視察へ行ってきたリネン屋さんでのことを例にとって話しました。
「私たちの旅館へ自分たちの製品を入れることを誇りとして、一生懸命シーツやタオルを洗ってくれている人たちがいる。私たちスタッフは本当にお客様の喜びやくつろぎのために、自分の精一杯のおもてなしをしているのだろうか。一番お客様に感動を与えなければならない私たちが、お客様の笑顔に感動できなかったら、なんのために私たちはこの仕事をしているのか?」
「質の高い喜びを味わいなさい」と、若旦那はよく口にします。その喜びとは今日は仕事が楽であったとか、仲間同士仲良くやれたといった喜びではなく、常にお客様が喜んでくださったかどうかという喜びです。お客様が喜んでくださるサービスができずに、私たちの本当の喜びはありません。
いつより30分も遅くにミーティングは終了しましたが、その後も各グループごとに自主的にスタッフが集まり、どうやったらお客様に喜んでいたけるサービスが提供できるか熱心に話し込んでいました。
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