オリンピックが終わってしばらく経ちますが、室伏選手の元にやっと繰り上がりの金メダルが届くようです。ドーピング疑惑の選手はいまだドーピングについて否認をしているようですが、あるテレビ番組でこんな話を耳にしました。
「昔と比べるとずいぶんとドーピングをした選手を見つける技術は進歩した。しかし、これからは遺伝子の組み換えによって、オリンピック選手を造ることも可能になってくる。」
そんな話を聞きながら、もはやオリンピックは「平和の祭典」などではなく、相手をたおし勝つことだけを目的としたもはやスポーツマンシップなどというものはほど遠い各国の技術の競い合いの祭典になってしまう気がして、なんだか悲しくなりました。
アメリカはこんな技術でこんな肉体改善をしましたとか、フランスはだれとだれの遺伝子組み換えによってこんな選手が誕生しましたとか・・・・。
なんでもそうでうが、そのものが始まったときの純粋な精神というのはいつまでも忘れてはいけないなと思いました。
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