8月26日(木)22時00分入院、そのまま分娩室へ・・・
8月27日(金)1時56分 男の子を出産致しました。
体重 3.140グラム
身長 48.8センチ
母子共に、問題ございません。
皆様、本当に有難うございました。
26日は、結局朝から来ていた痛みが陣痛だったことに気付いたのは、入院直前のことです。
日記でお話したように、朝からの痛みは下腹部の痛みだけでしたので、表現をするとしたら下剤を飲んだときのような痛みでした。ただ、定期的に断続して痛みが来ていたので、ここから痛みが広がって陣痛になるのかな~
という個人的な見解でした。
相変わらずの痛みに、本当に明日当たり出産を迎えられるかな~
と考えながら、17時頃麻琴と外の庭を掃き掃除をした後、夕食をとっていました。
母に痛みのことを言ったら、時間を書きはじめまいた。
時間を書いてみると、下腹部の痛みはどうやら10分~8分の間隔でおきています。
「う~ん」
それでも、本当に下腹部だけなんだよね。とどうしても陣痛とは思えず、「大丈夫、大丈夫」といっていたのですが、あまりに母が心配をするので、私も「そうだね、一度病院へ電話してみるね。」
という事になったのです。
もちろん電話をしたところ「一度、入院道具を持って診察に来てください。」
ということでした。それが20時でした。
シャワーを浴びて、病院へついたのが21時、当然助産師さんは「このまま入院したほうが、安心ですね」ということでしたが、悩み、悩み、一旦帰宅を許してくださいました。
というのも、私が自分で運転して車で来てしまっていたこと、本人に陣痛の自覚が見られず余裕があるように見えたことです。
私は、できるだけ周りの方に迷惑を掛けたくなかったんですよね。
行きでは・・・痛みは我慢が出来るし、予測も出来る。意識もしっかりしているので、運転は出来る。麻琴も調度寝たところだったので、一人置いていくわけにもいかない。病院へ乗せていってもらうために、ここで起せば 後の母が大変。と、思いました。
病院では・・・・このまま入院になれば、退院の時に車を取りに行ったりするのに、また人手を借りなければならないし、駐車料金もかかってしまう。今なら、父が帰ってきており、どちらかに乗せてきてもらえる。病院から実家まで約15分。陣痛の間隔は約10分~8分。万が一でも、そうそう間に合わなくなるような距離でもない。車を置きにいくというだけになっても十分の理由でした。
それに、麻琴の時のことがどうしても記憶にあり、今入院しても、また夜中ずっと出産にならず結局朝方入院でも良かった・・・・ということになるに違いない。などと、思っていたんですね。
ところが、実家に着き、父母に報告をしてスイカを食べだしたころ????
急に「これは?!」と思う痛みが長くなり、間隔が一瞬なくなったように思えたところで、「ごめん!やっぱり今すぐ病院へ連れて行って~」となりました。それで、入院が22時なんですね。
このとき「今日は大安の満月だぞ!」といった、父の言葉が印象強く残っています。
それから顧問が病院へ到着したのが23時。
その後、約3時間後には出産です。陣痛の痛みが短時間で終わりにでき、とっても助かりました。
陣痛に苦しんでいる中、顧問は痛み止めを飲みながら立会い分娩をしてくれました。
出産って、本当にドラマになりますね。
一人一人、違ったエピソードがあり、全く同じではない。
また、安全が確保されているわけでもなく、常に命の危険も控えた真剣勝負です。
私は改めて「出産」という一大イベントの感動の大きさを知りました。
出産後は、思いがけず出血が多く、血圧が低くなってしまったという理由で、母親の処置に半日以上の時間をかけてくださり、子供との対面が前回より遅れました。
「自分は健康だから全く心配がない」と思っていただけに、「出産」に「絶対大丈夫」という言葉はないんだな~と、自分の意識の低さを反省しました。
とりあえず、無事出産を迎えましたこと、ご報告いたします。
本当に皆様、有難うございました。