昨年、山田シェフがお店をOPEN致しました。
現在、そちらのお店で「阿智黒毛和牛」を取り扱っていただいています。
山田シェフにも認めていただけるほどの「阿智黒毛和牛」である。ということは、東京でもご活躍されるプロの料理人に認められたということです。非常に心強いことです。
日頃のご挨拶と共に、そのお店にお邪魔してまいりました。
場所は、東京都港区麻布10番にございます。
~HIROSOFI~ ヒロソフィー
といいます。
少し、ご紹介します。
スパゲッティーです。小さい牡蠣が不思議でした。なんでも、養殖ではなく、岩についた牡蠣をすもぐりの方が、小さいうちに取るそうで、取れた数でしか仕入れることが出来ない、貴重な牡蠣だそうです。
味がしっかりしたスパゲッティーです。
美味しかったー
阿智の黒毛和牛をしゃぶしゃぶ風に仕上げてくださいました。
コンソメスープと一緒に食べる、しゃぶしゃぶです。
実際にこのような形でメニューにされてるそうです。
ただ、私達は特別、肉質の違いを感じるために部位の違うところをそれぞれ出してくださいました。
今後、阿智黒毛和牛を紹介させていただくためにも必要な情報です。
こちらが今回東京に来る前に遅らせていただいたお肉です。
切り口の断面から、油ののり具合の違いを教えてくださいました。
こうして説明していただくと、断面の違いがわかるように、味わいの違いがはっきりとわかりました。
こちらの面は、油のつき具合も違いますが、切り口の面から肉質(=筋肉質)なのがわかるといいます。こうした肉は、硬くランクがまた違ってくるのだそうです。
こちらの肉は、口に入れると本当に溶けるように食せました。
今度、小泉元首相がこのヒロソフィーにこられるそうです。その時にこの阿智黒毛和牛をお出しくださる予定でいらっしゃるそうです。私達阿智村に住むものにとっては、すごいことです。だって、地元食材が、そんなに評価していただけるということですから・・・・
今回は、そのプロのこだわりや評価の仕方などを詳しく学ばせていただきました。
目の前でソースをかけてくださり仕上がりです。
何と、このソース「たるとの生地」だそうです。
つまり、この3つを一緒に食べると苺タルトが口の中で広がるというデザートです。
苺アイスももちろんフレッシュで美味しかったですが、タルト生地のソースに驚きながらそれを口に含ませながら、空想するという工程が、美味しさを想像させ一層素敵なデザートにさせてくれる物だなー。と学びました。
美味しさというのは、食する者の感じ方が大きく影響する物なのですね。
気がつけば、簡単なことのようですが、これを現実に形にしてゆくまでの発送というのは、誰にでも出来ることではないですよね。
今回、食事をさせていただき私は改めて、涙がこぼれるほど「幸せ!」という感情がこみ上げてきました。「あー、本当に気分ともども美味しい料理を食べると、幸せ!とかんじるんだ!!!」ということにきづきました。
なぜ、そこまでかんじたのか???
私なりに無意識の中でストレスやプレッシャーと日々戦いながら、頑張ってきた!そんな張り詰めた思いが、美味しい料理に癒され、緩んだといった感じです。本当に涙が出るんです。
すごいことですよね。
改めて、宿にこられるお客様の気持ちを体験した思いになりました。
私の仕事の本質が何であったか、思い出したようでした。
私は、石苔亭いしだの料理でどこまで「幸せ!」と感じていただける、心から感動し、生きてて良かった・・・と思っていただける「おいしい料理」を出せるか、現場に帰って長田板長と話したいと思いました。
同時に、地元食材に素晴らしい物があることを理解し、南信州や昼神温泉の魅力が大勢の皆様に伝えていけるような宿作りが出来たら素敵だな・・・・と感じました。
こちらのお店は、来館の祭年齢制限がございます。35歳以上の客様だけがご利用いただけるというこだわりのお店です。年齢を重ねて方々への献立ですので、その辺りも非常に考慮されているそうです。
席も12席のみ
私達は昼にお邪魔させていただきましたが、昼席は、月、木、金のみの営業だそうです。
是非、皆様もお出かけになってください。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。