今日は石苔亭いしだと、深い関係にあるコクサイグループという会社の一部の皆さんが親睦会でご利用くださいました。人数も約70名の日帰りと、石苔亭いしだにとっては大勢のグループ様です。大広もいっぱいです。
※その準備の様子を写真に取れなかったことが残念です。絵でお伝えできず、申し訳ありません。
何を書こうとしているか・・・・といいますと、今日の私の失敗です。私は今日、この親睦会の皆様へのご挨拶で失敗をしてしまいました。グループ名を間違えたとか、ではないのですが、素人波の挨拶になってしまい、思いっきり赤面です。
日頃支えていただいている感謝の言葉をお伝えしたかったのですが、昔から知っている顔の皆さんを目の前にしたら、どんな言葉も浮かんできませんでした。というより、言葉が出ませんでした。
「石苔亭いしだの若女将として挨拶をする」はずでありながら、「石苔亭いしだの娘」という雑念が、私の気持ちを惑わせたようです。皆さん身内のような方々でしたから(怖い)・・・・
きっと、私は4人兄弟の末っ子ですから、昔から出来ないことがあったり、失敗をしたりすると姉・兄からバッシングは常です。家族の恥にならないように・・・・と意識が働いてしまうため、私の潜在意識では、身内は「怖い!」なのです。
もともと、私は人前で話をすることが得意では有りません。極力、話をする場面からは控えるようにしてきています。
石苔亭いしだには、長く勤めてくださっている村上シズエさんという方がいます。この方の接客の様子を見ながら、いつも「私は女将の器じゃないな・・・・」と感じています。(とっても自然に自分らしく、お客様へ寄って行かれる方です。)わたしは、若女将と呼ばれるようになった約13年間ずーっと、その劣等感?苦手意識?の克服に挑み続けています。
20代の頃に比べると、随分肩の力は抜けましたけれど・・・・・この程度のことで動揺するようでは、全く情けない事です。今日のご宴会の席での自分の挨拶に、とっても落胆し、自分自身がっかりです。
私は、まだまだ、まだまだ頑張らなければならないと自覚した日となりました。
コクサイグループの親睦会の皆さん、今日は本当にありがとうございました。
~宴会の席ではいえませんでしたが、石苔亭いしだには気立てのいい若い子達が前線で頑張ってくれています。是非、これからはプライベートでも交流が持てるようなお声がけもいただけると嬉しいです。球技大会やボーリング大会、一緒にやりましょうね。~
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