2回にわたりスパ!ハーレーツーリングの日記を書いてきましたが、ツーリングの中でいくつかの信じられない食べ物に遭遇したので、今日はそれを紹介しようと思います。
まずはこれ。
福島県の大内宿でみんなが食べていた「ねぎそば」です。
そばにちょっと多めにきざみねぎが入っているのではなく、なんとそばにねぎが丸ごと一本ついてきます。「このねぎにそばを引っかけて食べるんだよ。」と言うのを聞いて、他に割り箸もついていることだし、きっと面白半分で食べるもんだろうと思いきや、 店内のお客さん達はみんな真顔で、ねぎにそばを引っかけて食べていました。ねぎは一本しかないためかなり食べずらそうでしたが、ねぎをかじりながら、割り箸も使わず最後まで食べている人がほとんどでした。
ねぎと玉ねぎが大嫌いな私にとっては、最悪の光景です。
お次はこれ。
その名もビールソフト。磐梯熱海そばの「世界のガラス館」の売店の中で見つけました。売店の方に尋ねるとノンアルコールだということでひとつ買って食べてみました。ん~どこか遠くでビールの泡のような味がしたような・・・。しないような・・・。損した気もしないけど、得した気もしない微妙な味わいでした。一度はどんなものか食べてみてもいいかと思います。
このツーリングの中で最悪だった食べ物がこれです。
喜多方ラーメンを食べた店の売店で売っていた「喜多方ラーメン“風”ドロップス」
喜多方ラーメンは昨日の日記でも書きましたが、かなり美味しいものでした。調子に乗ってこのあめを食べてしまったものだから、喜多方ラーメン美味しかった味のイメージが、どこかに飛んでいってしまいました。それくらいショッキングなあめです。口に入れてしばらくは甘い味が口の中に広がります。「えっ。どこがラーメンなの・・・?」と思いながら、油断して2分ほどこのあめを舐めていると、そこから悲劇が始まります。甘さの中にどこかラーメンの味がしてきます。「あれっ、味が変わったかな。」と思うやいなや、一気に口の中がラーメンの味で満たされていきます。一度に二度美味しくていいじゃないと思う人もいるかもしれませんが、その甘さとラーメンの味が一緒になった味は、おそらくお酒を飲みすぎた後、★★してしまった時を容易に思い出させてしまうような危険性をはらんでいるものでした。
※これ以上は申し上げられません。
ところ変われば味も変わる・・・。ご当地の珍味や名物を食べてみるのもツーリングの楽しみの一つです。これにて若旦那の日記は終わりといたします。
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