昼神温泉の夏祭りが終わったと思ったら、もう9月から始まります「栗矢の無礼講」という秋祭りの準備が始まっています。
昨年も行なわれました「栗矢の無礼講」は、今年も9月3日〜28日までの約1ヶ月間かけて、地元阿智村の栗矢神社の拝殿にて行なわれます。“無礼講”という言葉は、部下と上司の関係を取り払うよな意味合いで使われることが多いですが、本来は、神事が終わった後、神様のお座敷に人間が上げてもらい、神様と同じものを人間が飲み食いすることを言います。
「栗矢の無礼講」では、栗矢地区の皆様に1ヶ月間もの長い間、大事な神社の拝殿を開放していただき、昼神温泉を訪れたお客様方に神様からいただいた「神餅」と「お神酒」を頂戴する儀式を執りおこなわさせていただきます。
昨年のお客様からのアンケートでは、
「神社に上がらせてもらうことは、滅多に無いので貴重な体験ができた」
「生まれて初めての体験に感動した」
「感謝する心を忘れている今だからこそ、こういった行事が大切なんですね」
と言った多くのお客様からの声が寄せられました。
この「栗矢の無礼講」は、春に行なわれた祈願祭「早座祭り」と対になるお祭りとなる秋の感謝祭となります。是非とも9月は栗矢神社へお越しくださいませ。お待ちしております。
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