昨日まで行われていました「夏越の祓い」で阿智神社に奉納されたひとがた人形の「お焚き上げ供養」が、本日午前10時30分より阿智神社境内で行われました。この1ヶ月間で集まったひとがた人形は700体。それだけの方が阿智神社を訪れてくれて、茅の輪をくぐってくださったということです。(茅の輪は3回、8の字を書くように回るので茅の輪の周りを2,100回回っていただいたということでしょうか・・・)
阿智神社の総代の皆さん、昼神温泉地区の皆さん、旅館の皆さん参列のもと、阿智神社境内にて熊谷神主さんから皆さんからお預かりしたひとがた人形のお清めの儀式をとりおこない、その後、境内にてお焚き上げの供養が行われました。ひとがた人形に封じ込められた半年間の厄を、一体残らず燃やすように、丁寧に時間をかけてお焚き上げされました。
夏越の祓いは、日本の多くの神社で行われている神事です。半期に一度の厄払いですが、7月から年末までの下期の厄払いは「年末の大祓い」で行われます。阿智神社でも今年の12月には再び神社境内に茅の輪が設置されますので、どうぞまた厄祓いにお越しください。お焚き上げは1月1日の阿智神社の元旦祭にてとりおこなわれます。