石苔亭いしだから車で10分ほど走ったところに、「浪合」という地区があります。浪合支所の観光課の方からのお誘いで、浪合地区の視察へ行ってきました。もともと浪合地区は「浪合村」という村でしたが、市町村合併により数年前に阿智村となりました。これまで村が違ったこともあり、すぐ近くの村でありながらも、どんな観光地や風景が広がっているのかよく知らなかったので、今日の視察はとても興味深いものでした。
今日、案内していただいたのは、春茗荷やわらびなどを取る体験ができる畑や、陶芸教室などの観光施設などです。地元の農家の方々が、昼神温泉を訪れるお客様の思い出になればと、畑や山を開放してくださるそうです。わらびが生えているのは普通は入山禁止の山でした。開放感のある広い草原には見渡す限りわらびが生えていました。ビニール袋を手渡してくださり、その袋に詰め込むだけ詰めていただいても500円ほどだそうです。
春茗荷は農家の方の畑をお貸りして、そこに生えている茗荷をこれも配られるビニール袋に取れるだけ取っていただいて結構だそうです。山菜などを取る体験も面白いですが、標高の高い浪合地区の空気は、昼神温泉とはまた違った気持ちがよく、そんな自然の中にいるだけでも心が安らぎます。
道行く浪合地区の村民の方々も、優しい笑顔で話しかけてくれて、そんな地域の人たちとの交流も、浪合地区の魅力だと感じました。
まだまだある浪合地区の魅力について明日もお話いたします。
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