ちょっとしたことですが、中村屋キャラバンにほんの少しの変化がありました。中村屋キャラバンの向きが変わりました。えっ、それだけと思う方もいるのかもしれませんが、実は向きを変えるだけでいろんなことが便利になったのです。
ひとつは遠くから見ても中村屋キャラバンの後姿が見えるようになったこと。看板やポスターなどに中村屋キャラバンのシンボルマークとして使われている、コブタのお尻のような可愛らしいキャラバンテールが、夜の闇の中に鈍い光を放って浮かび上がるようになりました。
キャラバンの向きを変えたら、お客様から清水店長が名物の「天空落とし」がバッチリ見えるようになりました。ちょっと清水店長は恥ずかしがっているようですが、やっぱり「天空落とし」は見えたほうがお客様も喜ばれます。
お食事を取ってもらう場所も、証明やテーブルの位置も変えたりしながら雰囲気がムーディーになってきました。この日は中村屋から中村シェフのお兄さんもいらっしゃっていて、若旦那とこれからの中村屋キャラバンのことについて夕方から夜が更けるまで、テーブルに座って話し込んでいました。
夜風が気持ちのいい季節になっていました。ふらっと中村屋キャラバンに立ち寄ってみてください。ビールとおつまみもご用意していますよ。
お客様はどんな人?
お客様の年齢は「いくつ」だろうか?
お客様の性別は「どちら? それ以外?」だろうか?
お客様の食べるロケーションは・・・
食事として?
食事の後の締め?
デザート?
酒のつまみ?
「そりゃ〜 お客さんによって違うんだから
考えるだけ無駄!」でしょうか?
ムダでもないようです。
顧客を具体化すると・・・
自分の立場や目線やサービスに「定位置」ができます。
それが評価の目安になるようです。
顧客の具体化を複数で行えば・・・
評価の目安は増えます。
来たお客様に「その都度」対応するよりも
想定したお客様に「適宜」対応する方が
緊張もなく、もてなしが出来るように思います。
投稿情報: 沼です | 2008年7 月15日 (火) 23:00