石苔亭いしだにはお客様とスタッフのほかに、日頃から大変お力をお貸しくださっている方が大勢いらっしゃいます。本日はそのなかでも器の「ノリタケ」で営業マンとしてご活躍されている中島様をご紹介いたします。中島様はたびたび石苔亭いしだの商品やら取組について、新しい情報や考え方を提案してくださいながら、若旦那のよき相談相手となってくださっています。
本日は休みであるのも関わらず、何か商品の提案をかねて寄ってくださいました。そしたらたちまち若旦那と話し込みはじめました。そうですね、余裕で2時間ほどは話をしていたのではないでしょうか?
先日早座祭りのパネルディスカッションにも参加してくださりその時の内容をきっかけに、若旦那の今後の構想についてとても濃い話をしていたようです。
今回は「INAKA」というテーマが全ての中心です。先日のパネルディスカッションでも最終的に残された課題の一つに、地域の資源はそれぞれ良いものを持っているのに、それぞれが分断されてしまっている。ということでした。「産業、芸能、自然、食材」それぞれが一体化した魅力化を目指してゆく方法を探そう」という意見が出たそうです。
今回のイベントを行うにあたり若旦那は多くの試練がありました。そのたびに中島様は若旦那にこんな励ましの言葉を下さっていました。
プロフィット(P)=金銭的な利益=己を利する(利己)意であり、分かりやすくいうと会社のために仕事をしましょう。
ベネフィット(B)=人に対する利益=他人を利する(利他)意であり、社会のために仕事をしましょう。
若旦那が今回取り組んできたことはまさにベネフィットであり、目の前の事では即反応が出ることではないが、必ず帰ってくることであり関係してくることである。何よりも人としてそうした仕事をしていた方が豊かですよ。と話してくれました。だから、中島様もいつも若旦那の話や相談に親身になて下さるのだ。と感じました。
石苔亭いしだに関わってくださっている皆さんはどなたもこうした皆様ばかりであることを改めて感謝させていただきました。ちなみに中島様もバイクに乗られます。私達チャンスを逃しましたがいつかツーリングに一緒に行ける日を楽しみにしているところです。