結婚式が行なわれましたね。陣内智則さんと藤原紀香さん。おめでとうございます。
「ここのところお笑いタレントと美人女優のカップル誕生が多いですね」と度々ワイドショーなどでも話題になります。「お笑いタレントの人気」が注目されます。
私たちにとって注目されるべき大切なことと、多くの人が時代の流れの中自然な形で気付き初めているのかも知れません。「笑い」ということです。
「狂言」も長い歴史という背景の中でそのことを信じ継続してきました。日本の1つの芸能としても重要文化財ではありますが、その根本で忘れてはならないことは「笑い」から生まれる人間の能力、エネルギーなのかもしれません。
映画では「パッチアダムス」が印象強く心に残っています。ロビンウイリアムスが赤い鼻をポイントに病気の子供達に「笑い」という薬を処方してゆくお話でした。
以前テレビで見ましたが、頭に癌を持った子供に毎日イメージさせる処方を試しました。ゲームが大好きな年代の男の子供さんでしたので、自分の好きな正義の味方が自分の頭にいる敵(癌細胞)をたおしてゆくというものです。おもしろ楽しくその遊びを欠かさず行なうように力を貸したところ、その癌が自然治癒で消えていったという実例です。
また反面では、処刑を控えた罪人=死を控えた恐怖を抱え、真っ暗な密室に目隠しをさせベットに寝かせ、タライに水が「ポタン、ポタン」とたれる音をしばらく聞かせたそうです。その後彼の固定された手首に水をたらしたところ命を落としたそうです。診断結果はショック死。彼は自分のイメージで「自分を殺した」という診断結果だったそうです。
今の現代社会は人々の心が潜在意識のなかである方向に進もうと求めている心が形として現れはじめたのではないでしょうか。明るい影響を与える環境を自分たちの周りに多く求めることはとても素晴らしいことです。
「お笑い」に人気が出ること、「狂言」や「ドラリオン」を見ること、家族や友人と美味しい食事をかこみ、楽しく過ごすことに未来への希望を感じます。私はこの心に添いながら石苔亭いしだを導いてゆきたいと思っています。
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