いよいよ明朝早くに石苔亭いしだのスタッフの1班が、海外研修旅行へと出発します。昨年からいしだの旅行は海外で行くことになりました。これは若旦那が、一流のサービスをするためには、世界の一流のサービスを体感しなければ分らないということで、国内旅行から海外旅行へと変えたことがきっかけです。
今回も前回と同じバリ島へ出かけます。
前回は「なにもしない贅沢」を体感するためにオープンエアのフロントロビーのあるバリホテルへ宿泊して、プールサイドでゆっくり過ごしたり、3時間ものエステを満喫したりしましたが、今回の旅行のテーマは「日本旅館の素晴らしさと可能性を感じる」ことだそうです。それならば、何もバリ島まで行かなくても、日本を代表すると言われている旅館に行けばいいと思うのですが、若旦那は違うといいます。
「日本人が日本の良さを感じるには、日本を客観的に見ることができなくてはいけない。私たちは日本人であることで日本の本当の良さに気付けなくなっている。世界から日本はどんな国だと思われているか。外国になくて日本にあるものは何か。それをバリ島でみんなで考えるんだ。」
昨年もバリ島のビーチで、スタッフ全員が集まって、これから石苔亭いしだでどんなサービスをして行こうか深夜まで話しました。今回もきっとそんなミーティングがもたれるのではないでしょうか?
投稿情報: | 2007年1 月22日 (月) 23:00