長かったような短かったような2006年がいよいよ今日で終わります。こんな日でもないと一年をゆっくり振り返ることができませんので、順番に思い出しながら日記にまとめてみました。
1月…石苔亭いしだ初の海外社員旅行でバリ島へ。バリの海岸にてみんなで日本の魅力について話し合いました。源氏庵以上の部屋にデッキができました。
2月…101号室・102号室に半露天風呂が完成しました。匠の饗宴はスペイン料理の清水シェフ。
3月…初のブライダルショー開催。川沿いの花嫁行列や雅楽とゴスペルの演出が大好評でした。匠の饗宴は中華の陳建一さんでした。
4月…社長に若旦那が就任しました。風を感じることのできる送迎車としてオープンカーがやってきました。バリ島で買い出した家具が旅館に届いたのはゴールデンウィークが終わって間もなくでした。
5月…若旦那が地元の高校生に太鼓を教えだしました。イタリアンの山田宏巳シェフからのご紹介で麺屋中村屋の中村さんと初対面。
6月…NACS主催「五感で愉しむ空間」の提案で客室を一般公開。恒例の茂山狂言会による「お豆腐狂言」今年のテーマは“わわしい女がやってきた”でした。
7月…ネオジャパネスク文化イベントへの参加以来があり、石苔亭はおもてなしプロデューサーとして、現地で提供する和菓子などの担当となりました。匠の饗宴は中野寿雄シェフ。阿智村の夏祭りでの“火落し”や茂山狂言“七三の会”などがあったのもこの月です。
8月…大平宿でのキャンプは夜中にお化けが出たか出ないかで大騒ぎになりました。恒例の“紫宸殿の宴 野外”では、初の海外アーティスト、台湾の王慶齢さんが参加していただいての塩原さんとの太鼓のコラボレーションがありました。
9月…ネオジャパネスクで提供する和菓子などの最終的な打合せが毎日のように行なわれていました。2回目のウェディングショーが24日に開催。
10月…ネオジャパネスクイベント参加のため、若旦那・水野部長・熊谷部長が海外出張。日本の文化を伝えるためロンドン・フィレンツェで活躍してきてくれました。
11月…茂山狂言会長野県社中の初の発表会。地元の方々に狂言とはどういうものか知っていただけました。来年からスタートする新作浴衣のデザインの打合せが始まりました。
12月…山田宏巳シェフの匠の饗宴。新しい可能性を秘めた“カラダリセットプラン”もありました。ネオジャパネスクでもご活躍の和力の皆さん方による“聖一夜”そして花散る里タイプの改装が始まりました。
ここに書くことができたのはほんの一部ですが、こうやって振り返ってみますとやっぱりいろんなことがあった長い一年だったように思えます。皆様にとってのこの2006年はどんな一年でしたか?
今年も1年「若女将の日記」をご覧いただきまして誠に有難うございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、よいお年を…。
若女将
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