今日、毎月恒例の全体ミーティングが大広間にて行なわれました。社長である若旦那からこんな話がされました。
「私達の旅館を一流の旅館にしていくためには、石苔亭いしだに集うスタッフ全員が“同志”とならなければならない。同志とはその名の通り、同じ志を持つ仲間のことである。今、石苔亭いしだのスタッフは全員、お客様に感動を与えたいという、だいたい同じ方向を向いている。しかし、もっと上を目指そうとするなら、全員が同じ方向を目指す一本の“矢”にならなければならない。
高速道路に右コースと左コースを選べるところがある。2つに分岐した道は、またいずれ一つに合流していくが、どちらを通ってもいいということではなく、これからの石苔亭いしだは同じバスで同じコースを走らなければならない。」
また、こんな話もありました。
「私達は、仕事を通じて“感動”を味わうことを目的に集まったビジネスパートナーである。なかよしクラブで集まった仲間とは違う。常にお客様にとってなにが最善か、どうやったら幸せな気持ちになってもらえるかを考えあう仲間でありたい。お客様の笑顔が私達にとって最大の喜びである集団でなければならない。その気持ちを忘れなければ、人間関係のねじれや大きな間違いは起こらない。」
想い描くだけではなく、実際に実行に移すことのできるスタッフが、増えてきました。社長からのメッセージを受けて何が変わっていくのか、何ができるのかをスタッフ一人一人が考えていると思います。
若旦那様のおっしゃる事に同感致します。業種は違くてもお客さんに感動を与える為に模索中です! 素晴らしいミーティングを行いますね。
投稿情報: 共感者 | 2006年9 月20日 (水) 23:00
有難うございます。毎月、毎月、若旦那からはこんな話があります。「水は下に流れていくのが自然。逆に登っていく水は不自然である。私達のサービスもほっておくと楽な方へと流れていくのは自然なこと。だからこいつもこれでいいのかと自分に問いかけていかなければいけない。」いつも考えていないと確かに忘れてしまうのかもしれませんね。
投稿情報: 若女将 | 2006年9 月20日 (水) 23:00