人間とはもともと争う本能を持っている生き物だと私は思います。
先日、北朝鮮が日本海に向けてミサイルを打ちました。北朝鮮が敵対視している国々への威嚇だという説もありますし、軍事訓練の一環であるという説もあります。北朝鮮のそうした動きに対して、アメリカや日本は迎撃ミサイルの用意をしています。
「盾(たて)を持てば、鉾(ほこ)を持つ」
という言葉があります。人間とは本来、剣を腰に携えていないと生きていけない生き物なのではないでしょうか?今日の早朝、ワールドカップの準決勝が行なわれました。ポルトガルのトッティー選手とフランスのジダン選手、普通ならば健全なスポーツとして観ることのできるサッカー観戦が、ミサイルで威嚇しあっている国と国の関係とオーバーラップして、とても複雑な心境での観戦となりました。
野性の動物の中には、弱いものや敵だと思うものを死ぬまで痛めつけてしまう動物がいます。人間もほっておくとそうなってしまうのではないか、自分の中にも人間としての本能である、悪しき闘争本能があるのではないかと考えてしまいます。
世界中から戦争がなくなり、平和な世界が訪れる日がきっとくることを信じていたいです。
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