今週の7日・8日の両日、地元の阿智高校で「楝祭〜おうちさい〜」が開催されます。若旦那が指導している3年B組の和太鼓の練習も今日で終了したようです。
実は昨日の太鼓の練習で、若旦那から子ども達に「喝」が入ったそうです。
4月から始まった太鼓の練習はこれまでに10数回、時間にして30時間以上です。最初はバラバラだった音も、最近ではひとつの音にまとまってきたと聞いていました。太鼓の練習も文化祭が近づくにつれ、その打法やリズムもかなり難しくなってきました。いよいよ最後の追い込みの練習だった昨日の練習・・・。
文化祭直前ということもあり、ステージ作りやはっぴ作りなどで太鼓の練習にクラス全員が集まりませんでした。全員が集まらなければ練習もできません。ダラダラとした個人練習の時間が1時間ほど続いた時に、若旦那の「喝」が入りました。
「ここまで頑張ってきたけれど、直前でクラス全員が集まれないならば、文化祭に太鼓の発表は間に合いません。残念でした。いくらかっこいいはっぴを着たところで、いくら立派なステージを作ったところで、発表する太鼓がこれでは出ない方がいいです。自分もこのクラスのためにあらゆる仕事の予定をキャンセルして指導に来ています。教わる立場のこのクラスがこの態度では太鼓の舞台がうまく行くはずがありません。本気でやる気がないのなら私を呼ばないでもらいたい。太鼓ごっこをやりに来ている訳ではありません。」
若旦那が子ども達に言った内容を文にすると、ざっとこんな内容だったそうですが、高校生が涙を出すくらいだったと言いますから、そうとう怒ったんでしょう。「自分達の気の済むようにやりなさい。」と言って、練習場を後にした時、各パートのリーダーが追いかけてきて、「練習を続けてください。」と言ってきたそうです。
若旦那に「本当に練習を投げ出して帰るつもりだったの?」と聞くと、
「追いかけてこないような子ども達なら、練習場を出てきたりはしない。」と言っていました。本当に、子ども達のことを信頼しているんだなと思いました。その後、リーダーの子ども達が中心になってクラス全員を集めて、短時間ではあったけれど、クラス全員で内容の濃い練習ができ曲が仕上がったそうです。
いよいよ本番は今週の土曜日!発表は午後1時くらいだそうです。是非、阿智高校の文化祭見に来てください。テーマは「パッション」です。
観にいきたいと、聴きに行きたいと思っておりますが、行くことが出来ず残念!!
大成功を、祈っています。また発表の模様を、教えて下さい。
投稿情報: 日記のファンの一組 | 2006年7 月 7日 (金) 23:00
観に、聴きに、行くことが出来ず残念!!大成功を祈っています。また模様を、教えて下さい
投稿情報: 日記のファンの一組 | 2006年7 月 7日 (金) 23:00
応援ありがとうございます。子ども達にも伝えます。また日記で様子をお知らせいたします。
投稿情報: 若旦那 | 2006年7 月 8日 (土) 23:00