石苔亭いしだのフロントスタッフの市場君を紹介します。
彼は31才独身、昨年の11月に当館に仲間入りいたしました。
その彼は現在、館内の四季折々の飾りつけを担当してくれています。
七夕の飾りつけが、今年はこんな風になっています。(下記写真)
七夕の起源は 日本古来の豊作を祖霊に祈る祭り(=お盆)の頃、中国から伝来した乞巧奠(きこうでん)などが習合したものと考えられています。笹は精霊(祖先の霊)が宿る依代が起源だと考えられています。
楽曲「七夕さま」にある“五色の短冊”は五行説にあてはめた五色で、緑・紅・黄・白・黒を言うそうです。中国では短冊ではなく、五色の糸をつるします。
さらに乞巧奠(きこうでん)は技芸の上達を祈る祭りであったために、短冊に書いてご利益のある願い事は芸事とされているそうです。
短冊などを笹に飾る風習は江戸時代から始まったもので、日本以外では見られないそうです。
市場君は飾り付けに「そうめん」を選びました。先日お客様にどうして「そうめん」なの?ときかれましたが、それはこの中国の五色の糸をイメージして考えたそうです。
ご来館の際には、市場君に声をかけ、応援をしてあげていただけますか。
任された仕事に真剣に向かい、毎月行事を調べる為、図書館へいったり、分厚い本を開き調べています。
(市場)また、皆様のお知恵とご意見お聞かせください。宜しくお願いいたします。
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