お正月には、毎年ご家族連れの方、親戚一同で来られる方、連泊される長期ご滞在の方など、様々なお客様方がいらっしゃいます。お昼をめしあがる時間も違えば、お食事のスタイルもそれぞれです。カウンターに立つスタッフは、その全てのお客様の様子を察して、お声がけをしたり、サービスの提供をしなければなりません。
今日、若旦那からスタッフにこんな話がありました。
「“人間力”を使ってお客様を見なければいけない。
お客様情報を書き込んである一覧表や、データーばかり見ていては決してお客様の様子を察することはできない。
このお客様はどんなものがお好みで、どんなスタイルのサービスを好まれるか…を、文面となった情報から取り入れることも必要だが、情報ありきではなく、まずは目の前のお客様にしっかりと意識を向けて、今なにを欲しているのか、今どんなことを困っていらっしゃるのか、今どんなサービスが必要なのかを知ろうとすることやお客様のために実際に動くことができるようになることが、サービススタッフとして一番大切なことだ。
それには自らの“人間力”を使って、目で感じて、心を動かすことが大切なんだ。」
私たちの今年のサービス目標は「ENJOY〜エンジョイ〜」することです。
それはただただ「楽しい」「面白い」ということではなく、お客様へサービスすることを通して、自分自身の人間力を高めることなんだと思いました。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。