石苔亭いしだの玄関脇に大きなけやきの木があります。
毎年、お正月のしめ縄飾りが下ろされた後、その縄をこの御神木の周りに巻きつけます。今年も新しいしめ縄がけやきの木に巻かれました。
社長の実家のある遠山の山から運ばれてきた当時は、なかなか根付かずに一時はダメかと思ったときもあるようですが、今ではしっかりと根付いて当館のシンボルとなっています。
このけやきの木は別名「石抱きのけやき」とも呼ばれており、根元に大きな石を抱くようにして生えています。今では地面に石が食い込んでいるように見えますが、山に生えていた頃は大きな石をけやきの根が持ち上げており、それは立派だったそうです。
新しいしめ縄を胴に巻かれた石苔亭いしだの御神木「石抱きのけやき」
上を見上げるばかりではなくその根元に抱かれている石もどうぞご覧なってくださいませ。
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