朝早く旅館を出発いたしまして、石苔亭いしだのお料理のアドバイザーでもあります、東京赤坂ビストロボンファムの中野シェフのレストランへ向かいました。
今年の冬から始まります新しい朝食の「洋食」のメニューを決めるためです。
最近では朝食は「洋食で。」とおしゃられますお客様が多くなってまいりました。日本旅館でも美味しい「洋食」が提供できないかと中野シェフに相談いたしましたところ、積極的にメニュー作りやレシピや食材などの相談にのっていただきました。
今回東京へは、苔亭いしだの長田板長と若い板前さんも同行しまして、フワッとしたスクランブルエッグの作り方や、特性スープの作り方を直接教えていただきました。
中野シェフの作るたまご料理は、日本食で得意とする「だしまき卵」や「温泉たまご」とはその作り方や使う材料なども大きく違いました。中野シェフの指導の下、ボンファムの厨房にてずいぶんと長い間、実技講習を行なっていました。
特性スープの味もだいたい決定し、12月中にはお客様に石苔亭いしだの新しい朝食がご提供できそうです。楽しみにしていてくださいませ。
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