今日、温泉郷の「まちづくり委員会」で、昼神温泉のサービスポリシーについての話し合いがありました。
その中で出された意見で、すべてのお客様に「自分のふるさとへ帰ってきたようなやすらぎと、安心と、優しさに溢れた温泉郷にしよう。」というものがありました。
なかなかどこの温泉地や観光地へ行っても、地域全体での取り組みというのは足並みが揃わずうまくいかないというのが実状です。
昼神温泉でもまだ始まったばかりのプロジェクトのため、それぞれの旅館の足並みは揃っていませんが、この温泉郷がひとつの旅館のようになって、この地を訪れるすべての方々に対して、優しい気持ちで接することができたら、素晴らしいことだと思います。
今日の会議は、各旅館の経営者の皆さんが集まって話し合いが行われたのですが、若旦那の「現場の若いスタッフからの声を集めたい」という強い希望で、お盆開けに石苔亭いしだで、経営者を抜きにした現場スタッフの話し合いがもたれることになりました。
上から指示されるだけでは温泉郷全体は動かない。現場からも意見を突き上げてかたちばかりのサービスポリシーではない、本物のサービスポリシーを実現させたいという強い願いが若旦那にはあったからです。
昼神温泉もだんだんとワクワクする方向へ動き出しました。
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