本日は「匠の饗宴 第4弾」といたしまして、東京赤坂ビストロボンファムの中野シェフをお招きした、フレンチと和食のコラボレーション企画が実施されました。
今回の料理のテーマは、紫宸殿の宴1000回公演のテーマでもあります「はな」です。
中野シェフは、昨日摘花したばかりの花ズッキーニの花に、蟹のすり身を詰めて蒸したお料理で、花の黄色と赤いバジルソースの色合いが美しい一品を作っていただきました。
長田板長は、鯵のしんじょうの上にしその花をちりばめて、この季節らしいアジサイを表現した酢の物の一品を今日の特別料理として作りました。歯ざわり、味わいとも爽やかなお料理でした。
イベリコ豚の塩釜焼きポートワインソースかけは、これが豚肉かと思われるほどのジューシーなお肉に、中野シェフの濃厚でいて後味のすっきりとしたワインソースが見事にマッチングしたお料理でした。
最後は恒例のシェフからのご挨拶があり、メニューの説明ばかりではなく、中野シェフらしいお客様の笑いを誘う楽しいお話をしていただき、大盛況のうちに今回の料理企画を終えることができました。
今年もまだまだ素晴らしい料理人の方々をお招きしての「匠の饗宴」が続きます。その日しか食べることのできない、コラボレーション会席料理です。どうぞ次回の「匠の饗宴」もおたのしみにしてくださいませ。
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