当館ではお客様の情報をコンピューターで管理しております。ホームページからご予約も承っており、コンピューターは欠かせない存在となっています。
今朝のテレビで、マイクロソフト社のウィルスバスターの不具合があり、この週末、日本中でコンピューターが麻痺したというニュース聞きました。私たちもウィルス対策としてウィルスバスターを入れておりますが、幸いなことに被害はありませんでした。
コンピューターを守るためのソフトが汚染され、それが瞬時に伝染していく。とても恐ろしいことだと思います。
先日園児をハンマーで襲った17歳少年は「インターネットで殺人の写真を見て、殺人に興味を持った。」と供述しているという話も聞きました。
私たちはコンピューターを道具や手段の一つだということを、再認識しなけらばならないとあらためて感じます。情報を伝えるだけでしたら「これを持つ」という活字があれば伝わります。しかし、実際には相手によって「こちらをお持ちいたしましょうか。」とか「お持ちしてよろしいでしょうか。」と言い方も変われば、心遣いも変わってきます。人の肌の温もりもあれば、それとなく伝わってくる人の優しさのようなものもあります。
バーチャルな世界の情報のやり取りばかりが先行して、「心」というものがどこかに置き去られているような気がします。情報は使うべきもので、使われてはいけない。情報によって「心」が養われなければ、それはすべて空虚なものとなってしまいます。
こんなお話をさせていただいている「若女将の日記」も、活字による伝達なのですが、日記だけではお伝えできないことが、もちろんたくさんございます。是非、一度当館までお越しいただき、実際にご挨拶させていただけたらと思っております・・・・・こんなオチになってしまいましてすみません。
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