昨年オープンしたシアタールーム付の客室は、お蔭様で好評をいただいておりまして、部屋指定でご予約になるお客様がほとんどです。
先日、これまでのDVDに加え、新しい作品を若旦那が買ってきました。
「愛と青春の旅立ち」「シザーハンズ」「ショーシャンクの空に」などの洋画に、邦画では「トラ!トラ!トラ!」「里見八犬伝」「千と千尋の神隠し」などバラエティー様々です。
私は映画のことはよく分かりませんので、若旦那に聞いてみますと中でも一押しの映画は「ストリート・オブ・ファイアー」だそうです。
若旦那:談
1984年日本公開の作品のロックンロールムービーです。マイケル・パレ扮するトム・コーディーが、悪の一味に敢然と立ち向かい、誘拐された恋人(ダイアン・レイン)を救出するストーリーは、いかにもアメリカ映画らしい、単純で痛快な内容です。この映画の魅力は最後の10分に集約されています。ダイアン・レインが真っ赤なステージ衣装を着て歌うラストの「Tonight What It Means To Be Young」は鳥肌もん。そして、その視線の先には恋人を助けたにもかかわらずコンサート会場を後にするマイケル・パレ。「いつもそばにいなくても、困ったときはすぐ助けに来るよ」というマイケルのニヒルなヒーローぶりは、ここまでするかという笑いを通り越し感動の域まで達します。ウィレム・デフォー扮するレイベンという悪役も陰湿な性格ではなく、正々堂々とsた気持ちのいい悪役ぶりです。ネオンサインに蒸気が漂っている感じがたまらない80年代ティストたっぷりのB級映画。これはオススメです。
若旦那の選んできた映画には、どれもなにかしらの思い入れがあるようです。
ご自宅でも鑑賞してみてはいかがでしょうか?
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。