若女将の日記

三寒四温

今朝も寒さを感じると思っていましたら、お昼に近づいたころから雪がまいはじめました。

三寒四温とはよく言ったものです。

皆様はいかがお過ごしでしょうか？

こんな寒さを感じると、温泉が恋しくなってしまいます。

昼神のお湯は、特に芯から温まります。

乾燥したお肌にも優しく保湿をしてくれます。

能舞台のお雛様も残りあと1ヶ月となりました。

卒業式や入学式と、行事の多い4月を目前で、皆様お忙しいときかとお察しいたします。

「ほっこり」されに、お昼などお気軽にお出かけください。

17時間ステイなど、お勧めいたします。

世界絵本原画展のご案内

昼神温泉から車で20分ほどのところに、飯田市美術博物館がございます。

ここは、飯田城跡地とされている場所です。

そこに、世界の絵本がやってくるそうです。

「ブラスティスラヴァ　世界絵本原画展」

ブラスティスラヴァとは、スロヴァキア共和国の首都ブラスティスラヴァで行われる世界最大規模の絵本原画展として知られています。また、特別展示として、チェコの家庭用操り人形を紹介します。

チェコの人形劇は、ＮＨＫ「人形劇　三国志」を手がけた川本喜八郎をはじめ、日本の人形劇作家にも大きな影響を与えています。

期間は、3月12日（土曜）～4月17日（日曜）です。

・絵本作家あべ弘士さんの講演会・ワークショップ

・イジー・トゥルンカアニメ上映

・人形劇研究家加藤暁子さんの講演会・ワークショップ

・絵本作家智内兄助さんの講演会

・糸操り人形デモンストレーション

・絵本読み聞かせ会

など等、開催中のイベントも盛りだくさんのようです。

是非、この期間の昼神温泉のご利用とセットにお出かけくださることを楽しみにあいております。

 

 

私にとっての研修会

今回、有馬温泉にあります温泉旅館様が社員旅行として石苔亭いしだにお越しくださいました。

ほぼ、貸切です。

最初お話があったときは、お断りさせていただこうか・・・・

などという気持ちがわいてきたことを思い出します。

個人的に、「自身がなかったのでしょうね」

何かあれば、石苔亭いしだの名前に傷をつけるかもしれません。

どんなうわさが広がってしまうかもわかりません。

などと、マイナスの発想ばかりが出てしまいます。

しかし、冷静に考えれば現場の皆さんに対して失礼な話ですよね。

お客様をもてなすために、行動を起こすのはほとんどが現場スタッフの皆さんです。

日ごろ信じて、「感謝しています・・・・」

などと口では言いながら、どうなんだ？

と自分を恥じてしました。

人間のすることに絶対はありません。

失敗だってあって当然です。

そのときに、どう対処するかが大事なのです。

そんな心の経過をすごしながら、当日が参りました。

みんなが意識を張って迎えてくれた当日だったと感じます。

パーフェクト・・・

とは申せませんが、これが今の石苔亭いしだのありのまま・・・

と思てまずは現状を受け入れることです。

有馬温泉の皆さんは、会社から研修旅行として全員レポート提出が義務づけられていると伺いました。皆さん熱心に見学をされていました。

お客様も研修旅行だったかもしれませんが、私たちにとっても大変貴重な研修をさせていただく機会となりました。

ありがとうございました。

最後は、社員全員でお見送りをしようと、調理場の皆さんにも出てきていただきました。

今まで女将をしてきていて、初めてです。

 

季節外れの大雪・・・・

今朝の風景です。

 

「春が来たな～」

と先週感じていたところでしたが、思わぬ雪にびっくり！

しかも、思っていた以上に大雪ですね。

でも、空気はやわらかく、暖かく感じます。

 

今朝は５時から主人が出かけてゆきました。

農商工連携事業である、養命酒の残渣を与えた名古屋コーチンの食味アンケートを行いに横浜です。

順調に進んでいます。

養命酒さんも手ごたえを感じてくださっているようで、よい運びへと進んでいると、感じています。

それにしても、こんな雪になってしまい、道中気をつけてほしいです。

 

ポイントカード

「先日テレビで主婦のポイントカードの利用状況・・・・

ポイントカードと現金還元、どちらが魅力的か？」

そんな内容を行っていました。

 

やはり、節約術・・・・のひとつですよね。

私はどうしても、「節約」という事に敏感に反応してしまいます。

でも、でも、この「節約」ということ＝「有効活用」できる＝世の中の情報に敏感、且つ理解力

が必要だといつも感じており、私にはなかなか難しくて、シンプルな使い方しかできないことが悔しく思ったりしています。

さて、日常のそうした節約もそうなのですが、「ポイントカード」に反応した理由は、もうひとつあります。

ずいぶん前から、個人的に「四季の会」会員さんのポイントシステムに疑問を持っています。

「このシステムは、客様に魅力的に感じてもらえているのだろうか？」

「なにか、もっと喜んでいただける方法はないのだろうか？」

その参考になるかと思い、テレビのないように興味を持ったのですが、

結果的には、疑問は解決できませんでした。

けれど、女性の方で一般的にカードを利用している方々は２０枚前後が毎日持ち歩いている枚数だと言っていました。

私もそうなのですが、カードばっかり大変ですよね。

でも、なかなか捨てられないものなんですよね。

 

私たちのように、お客様との信頼関係で仕事の評価につながってゆき、結果よい営業力となりえる世界でのポイントカードは、なんとなく邪道・・・のようにも感じます。

新規顧客様を獲得するためには、ひとつの方法かもしれません。

しかし、スーパーでの買い物とは違い、年間で考えても利用回数が限られる中でカードを所持する面倒さや、一人１枚・・・・けれど、支払い者は１名・・・・といった場合の対応の仕方・・・・

お客様事態も面倒に感じますよね。

そのあたりのすみわけ、理解の仕方、お客様への還元の仕方、魅力づくり・・・・

何かご経験の中でご意見があれば、ぜひ、お教えいただきたいと思います。

もっと単純で、でも内容に魅力を感じる事、だからこそ、「また利用したい」と思っていただける「四季の会員」様の魅力作りはどうしたらいいのかしら？

「そう度々、内容を気楽に帰ることができない」と慎重になってしまうのですが、

いつまでも悩んでいるだけでは解決しません。

どこかで、切り出したいと思ってはいるのですが・・・・・

全体ミーティング

全体ミーティングが行われました。

グループリーダがそれぞれに今月の取り組みの目標を発表してくれました。

今日の日にあわせて、準備をしてして望んでいました。

今月はまた、新入社員を迎える月でもあります。

防災訓練、健康診断、それぞれに役目を理解し、１日１日を大事にすごしてゆける発表だと感じました。

新しい１年が始まります。

いい１年になるよう、それぞれが強い意志を持ち始めて動き始めたと信じたくなりました。

昼神温泉の御湯

湯屋守様のお炊き上げが行われました。

 
今年で４年目をむかえます。

だんだんと、お客様の印象に深く残る春を迎える行事となってきているようです。

これだけの迫力があるお炊き上げです。

 

当然といてもよいかもしれません。

リピーターの方も増えてきています。

お客様の生のお声を聞かせていただき、１年、また１年、

多くの人々の心を集める魅力あるものに成長してゆけることを期待したいです。