知人を連れて浪合地区にあります「トンキラ農園」を訪ねました。
農作業の手伝いをする体験農園の食事処です。宿泊施設もあって、基本的には宿泊と農業体験がセットになっているそうです。農園で採れたばかりの新鮮な地元野菜は、地元のおばあさん達が料理をして出してくれます。
農園のある浪合地区は標高が高く、朝晩の寒暖の差が激しいため、おいしい野菜ができる条件としては最高の場所にあります。これからが最盛期といわれるキャベツもその甘みや食感が、農園より下で採れたものとは格段に違うそうです。それほど多くの野菜は育ててはいないそうですが、その分気持ちを込めて大切に育てられたトンキラ農園の野菜はどれも味わい深く、遠く都会からわざわざ出かけてこられるお客様方もたくさんいらっしゃいます。
それにまわりの環境が最高です。ずっと奥まで続く山あいに続く野菜畑。現代では地方でもなかなかお目にかかれないような開放感のある気持のいい風景です。小鳥達のさえずりも心地いい自然のBGMとして、私たちの心を癒してくれます。今月末からは釣り堀と釣った魚を焼いて食べる囲炉裏端もオープンするそうです。
是非、昼神にお越しの際には「トンキラ農園」にもお出かけくださいませ。
味と言う不確かな物・・・
ある人は「マックやインスタント食品」が好きだという。
ある人は「無農薬の野菜」が好きだという。
ジャンクフードが好きな人間に・・・
微妙な美味しさを知ることはできない。
理由は「興味がない」からだ。
より強い味を求める人間に・・・
(評価が味という 1点になっている)
他の評価は受け入れがたい。
変わるチャンスがあるのなら・・・
それは「味」ではない。
「知」だと思う。
不知の知だと思う。
ある人は・・・
「モテたい」と思っている。
だから、モテる方法があれば知りたい。
しかし、なぜモテないのかを知らない。
ある人は「ダイエット」について素晴らしい話をした。
しかし、彼はその話に興味がない。
「モテる話」ではないと思ったからだ。
ダイエットについて話をした人は・・・
彼が「モテたい」と考えていることを知っていた。
だから・・・ 話をしたのだ。
彼にもっとも「モテる」要素だと考えて・・・。
以上のことを教訓とすると・・・
多くの顧客は「最終的な結果を導き出す」キーワードにしか
反応しなくなっている。
その結果、同じキーワードがありすぎて・・・
結局、顧客は悩んでいる。分からなくなっている。
だから・・・
1個前のキーワードから最後のキーワードの
「導き出し方」を教えると・・・
興味を持って、自分から飛び込んでくる顧客がいると考えられる。
理由は プラス1を提供することによって
他の店と画一化を図れるからだ。
ストーリーは楽しい方が良いと思います。
投稿情報: 沼です | 2008年7 月15日 (火) 23:00
人はその味がよくて食べているのでなく、情報を食べているのだという話を以前聞いたことがあります。今問題になっているブランド牛の品質偽装の問題にしても、焼いてしまえば素人ではA3クラスとA4クラスの肉質の境界線はほとんどわからないそうです。
大切なことはそこに至るまでのストーリー。しかし、ストーリーやその物の情報ばかりが先行して、商品が成り立ってしまう現代の風潮にも疑問を感じるところもあります。
投稿情報: 若旦那 | 2008年7 月19日 (土) 23:00