明日は私たちの旅館始まって以来の「結婚式」が行なわれます。
今日はチェックアウトのお客様をお見送りする一方、裏では大広間に絨毯が敷かれたり、テーブルが運び込まれたりと蜂の巣をつついたような忙しさでした。
今回の結婚式は、若いスタッフ中心に半年前に「ブライダルプロジェクトチーム」が結成され、私たちの旅館でどんな結婚式を提供できるのかと、様々な可能性を探りながら創り上げてきたものです。
今回、結婚式をお世話させていただくのは、私たちの旅館でお世話になっている業者さんで働いていらっしゃる方です。
これまで私たちは当館に宿泊していただくお客様のお世話をさせていただいてきました。しかし今回は一生に一度のおめでたい門出の儀式のお世話をさせていただきます。心を込めておもてなしをすることはこれまでと変わりませんが、やはり初めてのことにスタッフの表情にも緊張感が漂っています。
夜もふけていくにつれ、だんだんと結婚式場の輪郭もはっきりとしてきました。明日が来るのが楽しみになってくる一方で、きちっと務め上げなければという責任感も沸いてきます。
明日いいお天気になることを願っています。
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