音響プロデューサーの矢島さんが昨日お出でいただき、リラクゼーションシアター「Man&Wife」の最終打ち合わせを行いました。
シアターへ向かう廊下のところから、お客様にどんな期待感を持たせ、ドアを開けたときにどんな感動を味わっていただきたいかなど、本当に細かなところまでこだわって一つ一つの空間を埋めていく気の遠くなるような打ち合わせでした。
実際に歩いてみたり、見上げてみたり、寝転んでみたりしながら行われる打ち合わせは、はたから見ていると、ただ「こんな空間だったらいいなぁ」と夢を語っているようにしか見えないのですが、その一つ一つが書き込まれたラフスケッチには、確かに夢のシアタールームが形となって存在していました。
このシアタールームには、設計者がいません。多くの方々の「こうだったらいいなぁ」という思いだけで、形になっていったものです。
打ち合わせは夜中の2時まで続きました。今月22日からいよいよ工事が始まります。どんな空間が出来上がるか楽しみです。
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